こちらの記事では、『ザ・キング:永遠の君主【韓国ドラマ】』の感想とネタバレを書いています。
見逃してしまった人やどんな内容なのか気になる人は是非参考にしてみてください。
ザ・キング:永遠の君主【韓国ドラマ】のキャスト
楽しみにしてた더킹はじまった〜2話もたのしみ〜!! pic.twitter.com/kB9WC0RBDF
— eLika (@Cpdm2813) April 17, 2020
イ・ゴン … イ・ミンホ
チョン・テウル … キム・ゴウン
チョ・ウンソプ/チョ・ヨン … ウ・ドファン
ク・ソリョン … チョン・ウンチェ
ここからネタバレになりますので注意してください!!

ザ・キング:永遠の君主【韓国ドラマ】第11話のネタバレとあらすじ
警察に追われるルナを捕まえたイ・リムは、「あえて言うなら、俺は君の味方だ」と一言。
するとリムは、数枚の写真を差し出します。
そこにはルナと同じ顔をしたテウルが、両親と共に幸せそうに微笑む姿が。
ふと、先日初めて顔を合わせたク総理が、自分と誰かを混同していたことを思い出すルナ。
「ここにあったんだ…なんだ、むかつくなぁ」とルナは呟きます。
そんなルナに向かって、「私が君に新しい人生を授けよう」と告げるイ・リム。
皇室では、自分の育て親でもあるジョンインの死に、悲しみに暮れるゴンの姿が。
一方、海雲台での一件を捜査していたク総理は、調査資料を受け取ると、そこに昔と何ら変わらないイ・リムの姿を見て、驚愕します!
大韓民国では、イ・リムの足跡を追うシンジェとテウル。
イ・ジフン少年の納骨堂を訪れ、手掛かりを探す2人でしたが、結局これといった物は何も見つからず。
シンジェは納骨堂で顔を合わせた女性が、ジフンの母親だと気付きます。
「イ・リムって、一体誰だ?」と尋ねるシンジェに、全ての始まりだと答えるテウル。
そして恐らくシンジェをここに連れてきたのも、イ・リムだろうとテウルは言います。
その頃、大韓帝国で身の回りの整理を終えたルナは、大韓民国へ。
部下よりジョンインの死因を聞いたゴンは、それがイ・リムの仕業だと確信します。
「イ・リムは隠れるつもりも、隠すつもりもないようだ。奴は父上の血の上に俺を呼び、従叔父上の血の上に俺を立たせるのだな」
再び皇室を空ける予定だと部下に告げるゴンでしたが、そんななか「空けられた皇室」という記事を広め、ゴンを皇室に留まるよう仕向けるク総理。
その頃、自分を尾行する男に気付いたシンジェは、男を追い詰めるもあと一歩のところで逃してしまいます。
残されたのは、男が置いて行った1台の携帯電話のみ。
一方、街中でク総理にそっくりな女性を見かけたテウルは、身分証の提示を求めます!
そこには「ク・ウナ」と書かれており、身分証は間違いなく、大韓民国で発行されたものでした。
身分証をウナに返すと、こっそり彼女を尾行することにしたテウル。
するとショップに入ったウナが、服装とは釣り合わない、派手なハイヒールに履き替える姿を目にします。
恐らくウナは、大韓帝国のク総理に成りすます作戦なのでしょう。
大韓民国へやってきたルナは、テウルの様子を見張り彼女に成りすますと、ペットボトルの水に薬を仕込んでテウルを眠らせます。
その頃、ウンソプのフリをしてナリのカフェに来たヨンの前には、ク総理に成りすましたウナの姿が!
皇室では、イ・リムが世界を行き来する間に止まった時間を計算するゴン。
“このままいけば私とテウルの世界で、永遠に時が止まる瞬間が訪れるだろう…!”
そんななか、反逆者イ・リムの手下ユ・ギョンム(イ・ヘヨン)が生きてると知ったゴンは、部下を連れ奴が潜む書店へと向かいます。
襲撃をかけ、書店にいたギョンムを含む全ての人物を射殺するゴン!
死んだギョンムの身体に傷跡がないことを知ると、ゴンはイ・リムの策略に気付きます。
同時に、テウルの身を案ずるゴン…。
倉庫で目を覚ましたテウルは、追っ手の銃を奪い、脱出を図ります。
男らの車を奪ったテウルは、道路を走るなか、自分がいるのが大韓帝国だと知ることに。
一方、テウルの脱出を聞きつけたイ・リムは、「殺しても連れて来い」と一言。
ガス欠で足を失くしたテウルは、近くの公衆電話に駆け付けると、皇室へ電話を掛けます。
音声メッセージが流れると、「イ・ゴン私よ、チョン・テウル。誰かに追われていて、今そっちに行くから…」とメッセージを残すテウル。
道路に1人佇むテウルのもとへ、イ・リムの追っ手が迫ります。
呆然とするテウルでしたが、次の瞬間、深い霧の中から現れたのはイ・ゴン!
「守れ!大韓帝国の皇后になるお方だ…!」

ザ・キング:永遠の君主【韓国ドラマ】第11話の感想
激しいアクションシーンがさく裂した第11話。
とくに最後のゴンが駆け付けるシーンは、幻想的でもあり、鳥肌が立ちました。
「大韓帝国の皇后になられるお方だ」とのゴンのセリフが、なんとも印象的でしたね。
ルナによって大韓民国での居場所を奪われてしまったテウルは、このまま大韓帝国で暮らすのでしょうか?
それはそれで、テウルにとっては幸せなのでは、とも思ってしまいます。
一方、アウトローな雰囲気のルナですが、意外とあっさりイ・リムの言いなりになり、ちょっとびっくりしました。
それだけ幸せな生活に憧れていたのでしょうか。
こうして、イ・リムは大韓帝国と大韓民国の人々を入れ替えては、自分の過ごしやすい世界を作ろうとしていたんですね。
頭がいいというか、ずる賢いというか。。
知らず知らずのうちに、自分の周りの人間が別人に入れ替わっていると考えたら、恐怖ですよね。
そんななか、イ・リムの予想外に動いたのが、シンジェ!
イ・リムはシンジェも自分の手下として使おうと考えていたようですが、結局シンジェはテウル側についてしまいます。
そして、ク総理とそっくりなウナを、大韓帝国へ呼びつけようと考えていることから、2人の内どちらかがイ・リムによって消滅させられることが予想されますね。
イ・リムの狙いは、ク総理?それとも自分の息がかかったウナ?
ドラマでは同一人物が2役を演じているので、服装や髪形が入れ替わってしまうと、今どっち?とややこしくなりますね、笑
そして、ここ最近はめっきり登場シーンが減ってしまったウ・ドファン演じるヨン。
第11話では、カフェでヨンは、ク総理に成りすましたウナと対面していました!
ここでヨンが、イ・リムの策略に気付くことができればいいのですが。。
物語の終盤を感じさせる、怒涛の展開に、ますます目が離せませんね♪
