こちらの記事では、七日の王妃の感想とネタバレを書いています。
見逃してしまった人やどんな内容なのか気になる人は是非参考にしてみてください。
七日の王妃のキャスト
七日の王妃にどハマり🤦♀️🤦♀️
いっきに全部見たい!!! pic.twitter.com/Rd0p7Uw7Hw— 🇰🇷 아유🇰🇷 (@pab_l9) 2018年10月21日
シン・チェギョン … パク・ミニョン
イ・ヨク … ヨン・ウジン
イ・ユン … イ・ドンゴン
ソノ … チャンソン(2PM)
ここからネタバレになりますので注意してください!!

七日の王妃6話のネタバレとあらすじ
物語は、第5話のキスシーンから再び始まります。
仕切りが倒れた物音に気付いて、ソッキが外から安否を問いかける声。
我に返ったチェギョンは晋城大君のすねを蹴って離れ、実家へと逃げ戻ります。
実家の縁側に武術稽古用の棒がおいてあるのを見つけたチェギョンは、動揺を発散させるためにめちゃくちゃに振り回します。
そこへ、父親シン・スグンがきて、娘の珍しい行動に驚きます。
シン・スグンに稽古をつけてもらうチェギョンですが、
「様子がいつもと違って変だぞ」
と笑われ、いとも簡単に頭をポンと叩かれてしまいます。
夜、布団に入っていてから、どうしてもあのキスを思い出してしまい眠りにつけないチェギョン。
一方、晋城大君の方も眠れずにいて、ソノに心配されているのでした。
次の日、朝廷では、先日の会議で三南地方の救済を指示した王に対し、官僚が反対意見を述べていました。
他の地域も甚大な被害があり、一つの地域だけに恩恵施すのは良くない。
王宮の財政も切迫しているからやめるべきだ、という意見です。
自分が久々に提案したまともな意見に反対する官僚たちに、燕山君は怒ってその場を後にします。
一方、チェギョンは再び質屋を訪ねていました。
ソノ、ミョンヘ、ソッキ、グァンオたちもびっくり。
晋城大君があきれて外に出ていくのをチェギョンは追いかけ、本当に晋城大君でないのかちゃんと確かめたいと伝えます。
「王子様でないことを証明して」
と強気なチェギョンに、晋城大君は、
「女が男に頼み事をするときはどうするべきかよく考えろ」
と言い捨てて去っていきます。
チェギョンはさっそく男装し、妓楼に行って妓生たちに、流行りの化粧や髪形、服装を学びます。
すると、そこでばったりと燕山君に会います。
きまずそうなチェギョン。
なぜ遊んでいるのか尋ねられた燕山君は、「仕事」と説明し、絵を描き始めます。
炭だけで見事な葉と枝を描いた燕山君の絵に赤で月季花を書き入れようとしたチェギョンを、燕山君は止めます。
水墨画だ、と説明しますが、納得がいかない様子のチェギョン。
すると、燕山君自ら赤い筆を手に取り、それはまた見事な月季花を書き入れていくのでした。
一方、質屋では、晋城大君たちがとある計画を話し合っていました。
洪水で被害にあった三南地方近辺の民家に、米とタニシの殻を置く、という作戦です。
米だけでなくタニシの殻を一緒においておくことで、民は誰かが意図的にやっていることと気づきます。
そして、晋城大君が王になった時に、大きな力になってくれる、という意図のようです。
準備に取り掛かろうとしていると、妓生のような派手で色っぽい格好をしたチェギョンがまた質屋の入り口から訪ねてきます。
チェギョンなりに考えた、「女が男に頼みごとをする時の格好」のようです(笑)
突拍子もない変貌ぶりに、一同唖然。
一緒に来てほしいという頼みを晋城大君が断ると、なんとチェギョンは服のすそをめくって、生足をちらりと見せ始めます。
見かねて、晋城大君はチェギョンに1日付き合うことにしたのでした。
チェギョンは、晋城大君を思い出の場所に連れていきます。
チェギョン、晋城大君、ソノで友情を誓った場所。
チェギョンをおんぶしながら婚約しようといってくれた川。
全く知らん顔をしながらも、心の中ではやはり懐かしい晋城大君です。
ふと、チェギョンは晋城大君の手をつかむと、必死の形相で昔婚約の証に渡した指輪を探します。
どちらの手の指にもはまっていないことがわかると、大胆にも押し倒して、胸元にかかっていないか見ようとします。
たまりかねた晋城大君がチェギョンを押し倒し返し、自ら胸元を見せますが、やはり指輪はかかっていません。
隠れ家においてきているのです。
微妙な雰囲気の中、立ち上がってすたすたと歩きだす晋城大君を、チェギョンは慌てて追っていきます。
その頃王宮では、イム・サホンが、先王の肖像画のある部屋で何かを考えていました。
チャン・ノクスが来ると、献上品を乗せた船を襲った海賊の人相書きの話をします。
その人相書きが先王と似ているというのです。
ノクスが驚き、人相書きを開きますが、確かに先王とそっくりです。
つまり、先王とそっくりの晋城大君が、まだ生きている可能性があることに彼らは気づきます。
5年前、晋城大君として運び込まれた遺体は顔の損傷がひどく、判別がつかないことも事実でした。
生きているかもしれないが、また始末すればいいだけだ、と話し合う二人。
しばらく後、妓楼から帰ってきた燕山君は重臣を集めました。
重臣が部屋に入ると、燕山君が妓楼で書いた絵がずらりと並んでいます。
この前の朝廷で王宮財政の切迫を意見されたために、これらの絵を重臣たちにぜひ買ってもらい、民を救済するお金に回すというのです。
「王様の絵に値をつけるのは恐れ多い」
という重臣たちに、王命として好きな値を付けるように命令する燕山君。
すると副総管パク・ウォンジョンが一枚の絵を手に取りました。
それは、チェギョンが月季花と言っていた例の絵です。
その絵は持ち主がすでに決まっている、とチェギョンを思い浮かべながら燕山君は伝えます。
その頃、晋城大君たちは無言で草原を進んでいました。
行き先を教えてくれない晋城大君に不服を告げると、晋城大君はチェギョンに手を差し出します。
ちょっとうれしそうなチェギョン。
手をつないで二人はまた歩いていきます。
やがて二人は、とある場所に着きました。
チェギョンが昔造った、晋城大君の墓の前です。
晋城大君は、チェギョンとつないだ手を墓に見せつけながら、
「お前(晋城大君)のおかげでいい思いをした」
と嫌味たっぷりに言います。
はっとしてつないだ手を放そうとするチェギョン。
本当にこの人が晋城大君でなく、ただのチェギョンの思い違いであれば、大変なことです。
今チェギョンは、想い人の墓の前で違う男と手をつなぐ姿を見せつけているというひどい状況になってしまうのです。
手を振り払おうとするチェギョンですが、その手を離さずに険しい顔で晋城大君は言います。
「私はナクチョンだ。女もいる」
崩れ落ちるチェギョンを横目に、晋城大君は去っていきます。
雨が降ってきて、ずぶ濡れになりながら、チェギョンは茫然とただ一人、晋城大君の墓の前で座っています。
晋城大君が質屋に戻ってくると、チェギョンと過ごしていたことに対し機嫌が悪いミョンヘが待っていました。
ソッキやグァンオもいましたが、何となく雰囲気を読んで席を外します。
「腹が立って苦しめたくなった」
と説明する晋城大君。
都で5年ぶりに再会した時、他でもない憎い兄・燕山君と笑って過ごしていたことが、許せなかったのです。
「そんな女と一日過ごし、その前は口づけをするなんて、愛のある復讐をするのね」
と冷たく言い捨てるミョンヘ。
部屋を出ていこうとする晋城大君に、ミョンヘは不意を突いて唇を重ねます。
驚いた晋城大君はすぐにミョンヘを引きはがします。
しかし、チェギョンがたまたま見てしまっていました。
ショックを受けるチェギョンはそっとその場を立ち去ります。
物音に気付いた晋城大君が外に出ると、一緒に思い出の場所を巡っていたときにチェギョンの肩にかけてあげていた自分の衣が、入口にかかっているのを見つけました。
チェギョンは、その晋城大君の衣を返そうと思って質屋に来たのでした。
晋城大君は急いでチェギョンを追いかけます。
チェギョンは土砂降りの夜の街を、ずぶ濡れになりながら茫然と歩いていました。
燕山君がたまたま通りがかって、チェギョンに傘に入れますが、心ここにあらずといった顔で、気を失って燕山君の胸に倒れ込んでしまいます。
ちょうど追いついた晋城大君がその一部始終をなす術もなく見ていました。
しかし、見回りをしていたイム・サホンの手下たちが通りがかり、晋城大君は逃げざるを得ませんでした。
王宮で衣を変えたり身体を温めたりして落ち着いたチェギョンに、燕山君は改めて何があったのか問います。
いつも思ったことをすぐ口に出し、底抜けの明るさを持つチェギョンが、打ちひしがれて泣いているのです。
そのチェギョンの口から出た言葉は、
「ナクチョン、という名の王子様に似ている方を見た」
というものでした。
分別を失ってその人を好きになってしまいそうで、晋城大君に顔向けができない、と涙を流すチェギョンに、複雑な表情を浮かべる燕山君でした。
その夜、燕山君は晋城大君が死んだ日のことを夢に見ていました。
王の前に運び込まれたのは、顔の損傷が激しく、目も当てられない凄惨な遺体。
夢の中で、何者かが内官の格好をして、寝ている燕山君に刀をもって忍び寄りました。
夢の中で見た内官は晋城大君の顔。
はっと目を覚ますと、そこには誰もいません。
燕山君は持ち前の画力で、夢に見た晋城大君の顔を絵にかき、イム・サホンを呼びました。
呼び出されたイム・サホンは、自分と刺客、チャン・ノクス以外は知るはずがない海賊=ナクチョン=晋城大君の絵を見て、はっとします。
燕山君はイム・サホンに、
「ナクチョンというよく似た男が、チェギョンにも会ったそうだ」
といって、承命牌という王命を表す札を与えます。
その男を生け捕りにするためなら、親衛隊も官軍もすべて使ってよい、ということです。
イム・サホンは、チェギョンを利用して晋城大君をおびき寄せることを思いつきます。
質屋では、晋城大君たちが部下に、夜の闇に紛れてタニシの殻とともに米を貧しい民家においていく計画を説明していました。
一行は計画を確認すると、大量のタニシと米を荷車に積んで、出発します。
改めて晋城大君の墓に行って、昨日の無礼を謝っていたチェギョンは、帰路についていました。
日はとっぷり暮れ、人が歩いていない路地を急ぐチェギョン。
何者かにつけられていることを感じ取り、走り出します。
イム・サホンに、チェギョンを見張るように命令された例の刺客の男が後をつけていたのです。
走っていると、物陰から晋城大君が現れ、チェギョンを家の影に隠します。
ちょうどタニシの計画を実行している地域で騒ぎを起こしかけていたチェギョン。
「なぜ人のことにすぐ首をつっこむ!」
と晋城大君は怒ります。
その言葉に、チェギョンは何か引っかかるものを感じます。
5年前の晋城大君も同じようなことを言ったのです。
刺客が来ないかあたりをうかがう晋城大君の横で、チェギョンは記憶をたどり、ある印象的な言葉を口にします。
「なぜ逃げるのですか。罪も犯していないのに」
これは、5年前も同じように、ソノの家から帰る途中、二人で謎の追手から逃げているときにチェギョンが晋城大君に尋ねた言葉でした。
あのとき、晋城大君は、
「何もしなくても、死ぬことはある」
と答えたのです。
そして、今回も晋城大君は同じように答えました。
その答えをわかっていたように、声を重ねるチェギョン。
ハッとした晋城大君は、チェギョンを置いてその場を去ろうとします。
しかしチェギョンが晋城大君に後ろから抱き着いて、引き留めます。
「やっぱりあなただった」
と涙を流すチェギョンと、戸惑いを浮かべる晋城大君を、ミョンヘが悲しそうな顔で見つめているのでした……。


七日の王妃6話の感想
キスシーン満載で驚きだらけの6話でしたね!
今回もたくさん重要なポイントが出てきたので、いくつかまとめてみました。
1、晋城大君の生存を、チェギョンが確信!
なぜか自分が晋城大君であることを隠す晋城大君ですが、6話の最後でとうとうチェギョンに気づかれてしまいます。
なぜチェギョンに晋城大君の生存を知られたくなかったのか、今後の展開に大きくかかわってくることが予想されます。
しかし、私たちとしては早く、二人が笑い合いながら再開を喜ぶシーンを見たいですね(^^)
2、ミョンヘ→晋城大君の恋心確定!
5話から、謎の美女ミョンヘの存在感は大きかったですが、6話のキスシーンが決定的でした!
一番つらい時に晋城大君の近くにいたミョンヘからしてみれば、晋城大君と5年越しの再会を果たすチェギョンはあまりにも鬱陶しく見えるのでしょう……。
また、ミョンヘは晋城大君への恋心だけでなく、晋城大君を王にしたい、という考えも持っています。
晋城大君を王にするためには、チェギョンは何かしらの障壁になる未来は予想できます。
恋愛でも、政治でもライバルになるチェギョンとミョンヘに注目です!

