こちらの記事では、七日の王妃の感想とネタバレを書いています。
見逃してしまった人やどんな内容なのか気になる人は是非参考にしてみてください。
七日の王妃のキャスト
七日の王妃にどハマり🤦♀️🤦♀️
いっきに全部見たい!!! pic.twitter.com/Rd0p7Uw7Hw— 🇰🇷 아유🇰🇷 (@pab_l9) 2018年10月21日
シン・チェギョン … パク・ミニョン
イ・ヨク … ヨン・ウジン
イ・ユン … イ・ドンゴン
ソノ … チャンソン(2PM)
ここからネタバレになりますので注意してください!!

七日の王妃5話のネタバレとあらすじ
場面は、嵐を抜けた晴天の空のもと始まります。
刺客の男と海中の戦闘ののち、どうやら無事に甲板に戻った晋城大君。
船に残された悪党の部下たちがソノたちに捕縛されています。
船はやがて港に着きます。
渡し場には、かつて晋城大君を見送った友人ソッキとグァンオがいて、晋城大君の姿を探しています。
しかし、晋城大君のことを「ナクチョン」と呼ぶ二人。
船から降りてきた晋城大君らしき男めがけて喜びのタックルをかまします。
しかし、起き上がった男はなんとソノでした。
晋城大君はというと、東籍村に向かっていました。
ソノの家があった村、晋城大君が流刑になるあの一連の事件の発端になった米の盗難騒動の村、チェギョンと晋城大君とソノが友になることを誓った村です。
しかし、5年経った東籍村は、道の途中で王命によって立ち入りが禁止されていました。
ソノの家は焼け落ち、村には人影がありません。
自分が姿を隠していた5年間のうちに、より強大な力を持った兄・燕山君に対し、怒りがこみ上げる晋城大君。
「兄上の世を引き裂いて、王座を奪ってやる」と心に誓います。
一方王宮では朝廷が開かれています。
側室チャン・ノクスが、官僚たちの前で献上品が不揃いであることを確認し、燕山君に報告します。
都承旨になったイム・サホンは、長雨による影響で献上品を積んだ船がまだ都・漢陽に到着していないことを説明します。
しかし、その長雨を見越した準備をしなかったのかと怒る燕山君。
他の官僚が、民は農繁期であり手が回らないこともあると説明しますが、官僚たちにお前たちも農繁期なのか、と皮肉を返します。
王のやりたい放題になす術がなく、うわべの礼儀と口上で詫びるばかりの官僚たち。
「口だけではなく誠意を見せよ!」
といって去っていく燕山君の後姿を見て、官僚はため息をつきます。
副総管パク・ウォンジョンがシン・スグンにどうすればお怒りが鎮まるのか、と問います。
左議政に昇進したシンスグンも、
「しばらくすれば治るはずです」
と愁いを帯びた表情をします。
場面は都の妓楼に移ります。
朝廷での怒りを忘れるように、燕山君が琴を奏でています。
突如現れたイケメンの素晴らしい演奏に沸き立つ近隣の年頃の女の子たちが、妓楼の塀に群がります。
都の市場に買い物に来ていたチェギョンもたまたま通りがかって、女の子たちと一緒になって妓楼をのぞき込みます。
目をつぶって琴を奏でている燕山君。
廃妃になった母ユン氏が濡れ衣を着せられて連行された記憶を思い起こしていました。
母の不可解な死後、母の側近が、
「母君は病気ではなく毒を飲まされて殺された」
と言って、血まみれの母の形見の衣を若き日の燕山君に渡します。
その瞬間から、燕山君の復讐の心は確固たるものとなったのです……。
回想を終えて目を開けた燕山君は、塀の向こうでたくさんの女の子がキャーキャーしているのに気づき、目立つ前に素早く席を立ちます。
すかさず後を追おうとする女の子たち。
その中に紛れていたチェギョンは混乱に巻き込まれ転び、女の子の群れは燕山君を追って行ってしまいます。
チェギョンが服の汚れを払って立ち上がると、なんと女の子たちにフェイントをかけて逃げてきた燕山君が塀の向こうから飛び降りてきます。
間近に迫った顔に、「王様!」と思わず声を上げるチェギョン。
燕山君はチェギョンだと気づいていない様子。
しかし、先ほどの女の子たちが追いついてきて、燕山君はチェギョンの腕をつかんで走り出します。
市場の路地でうまく女の子たちを巻くと、燕山君は
なぜ王だと分かったのか、とチェギョンの首に小刀を突きつけます。
「チェギョンですよ!」と説明すると、瞬く間に顔の険が取れる燕山君。
その後、二人は市場でクッパを食べます。
やけに不自然なチェギョンの顔をまじまじと見る燕山君。
チェギョンは恥ずかしそうに、わざとそばかすを書いて醜くして、お嫁に行かないようにしてるんです、と説明します。
久々の再開を喜び、今日はとことんお仕えします!とチェギョン。
場面は変わって、夜の都のとある質屋。
両班の屋敷に使える下男が訪ねてきて恐る恐る扉を叩くと、ソッキが偉そうな顔で出てきます。
この質屋で都の情報を提供すれば、どんな情報であれ米をくれるというのです。
男が両班屋敷に使えるものだと分かるとソッキは顔をほころばせて奥の小部屋に通します。
小部屋は教会の懺悔の部屋のようになっていて、板の仕切りがあり会話する小窓だけ低い位置にあり、顔は見えないようになっています。
仕切りの向こうにはグァンオがいて、下男からいろいろな都の噂を聞いては書き留めていきます。
しばらくすると、パク・ウォンジョンの姪ユン・ミョンへが突然質屋を訪ねて来ます。
あまりの美しさに言葉を失うソッキとグァンオ(笑)。
どうやら二人もミョンヘが誰なのかわからないようであっけにとられています。
ミョンヘは、あたかも質屋を知り尽くしているように小部屋を通り過ぎ、奥の隠し部屋に入っていきます。
隠し部屋にいたのはソノです。
ソノは、ミョンヘの正体を察し、名乗ります。
すると突然ソノの頬を叩くミョンヘ。
「お前のせいで兄上が危険な目にあった」
と言い捨てると、ケロッとして皆に向き直り、晋城大君の居場所を尋ねます。
この質屋はどうやら晋城大君復権を狙う秘密基地で、ミョンヘは瀕死の晋城大君を助けた両班の女の子だったのです。
ミョンヘにとっては晋城大君は兄上と呼ぶ大切な存在であり、晋城大君の正体を隠すために、「(楽天)ナクチョン」と呼んでいたようです。
彼らは晋城大君の味方でしたが、ミョンヘとソノたちが会うのは、今回が初めてで、互いに名前だけ知っていた、という状況のようです。
その頃、晋城大君は東籍村の帰り道、都近くの宿で一人、休んでいました。
久々に戻ってきた都で、チェギョンのことを思い返し切なそうな顔をします。
すると、横の部屋から何やら楽しそうな男女の会話が聞こえてきます。
晋城大君が扉の隙間から覗くと、美しく成長したチェギョンが食事をもって隣の部屋に入っていくのが見えました。
慌てて身を隠す晋城大君ですが、あまりの偶然に驚きが隠せない様子。
隣の部屋では、燕山君とチェギョンが供養の準備をしていました。
燕山君の生みの母・廃妃ユン氏と、5年前に「亡くなった」晋城大君の供養です。
ユン氏は罪を犯して廃された妃とされているため、燕山君であっても公に供養はできなかったのです。
チェギョンは、燕山君に、聖君になって堂々と官僚の前でお母様の位牌を取り出し供養できるようになればいい、と提案します。
そんな誰も言わないような素直な言葉を、いつもいらだっている燕山君は柔らかな表情で聞いています。
晋城大君の供養も、チェギョンという心許せる存在とともに行います。
チェギョンも、想い人だった晋城大君の位牌を前に、また会いたいと涙を流します。
そんな二人の会話を、じっと隣の部屋で聞いている晋城大君。
供養が一通り終わって、供養に使った食事を下げるために部屋から出てきたチェギョン。
すると、こっそり部屋を抜けて姿を消そうとしていた晋城大君と鉢合わせます。
死んだはずの晋城大君の面影を前に理解が追いつかず、
「王子様……?」
と呼びかけるチェギョン。
しかし、ただ似ているだけでやはり別人か、と思い直します。
供養のお供え物は分けて食べるもの、といういのを口実にして、逃げようとする晋城大君を引き留めます。
食事を外の机に用意しながら、今日は大切な方の命日なんです、と話しかけるチェギョン。
晋城大君の食べている顔を覗き込みながら、
「そっくりなんですその方に。
幽霊でもいいから会いにくればいいのに。」
とつぶやきます。
それを聞いた晋城大君は怒りに声を震わせます。
「死んだ者の気持ちがわかるというのか!」
と声を荒げる晋城大君。
大きな声に、燕山君が部屋から出てきます。
ちょうど、晋城大君が燕山君に背を向けて立っていて、チェギョンが向き合っているのを見て、機転を利かせて
「どうした、妻よ」
と呼びかけます。
そんな燕山君のはったりを信じた晋城大君は、失望したような眼でチェギョンを見つめ、燕山君に顔を見られないように立ち去ります。
晋城大君が立ち去った後、チェギョンと燕山君は部屋に戻り食事の続きをしていました。
「あそこで妻なんて呼ばれたら冗談でも嫁に行けなくなります」
とむくれるチェギョン。
すると、燕山君が豆を残しているのに気が付き、ハッとします。
「他にも残す人は?」
というチェギョンの問いに、
「幼いころからヨク(晋城大君)も真似をして残していた」
と答える燕山君。
慌てて外の机にチェギョンが戻ると、先ほどの男が食べ残した豆が転がっていました。
やはり、晋城大君だったのです。
慌てて宿の外に探しに行くチェギョン。
そんな彼女を、陰から晋城大君が隠れて愛おしそうに見つめています。
そこへ、晋城大君を探しにミョンヘが、チェギョンを探しに燕山君がそれぞれやってきて、二組は再開することなくそれぞれの場所へ戻っていきます。
燕山君と別れて家に帰ったチェギョンは、晋城大君が残した豆を大切に持ち帰っていて、眺めながら晋城大君との辛く美しい思い出を思い返します。
晋城大君は、質屋に戻りソノ・ミョンヘ・ソッキ・グァンオとともに集結を祝って乾杯し、眠りについていました。
夜、晋城大君は夢を見ていました。
5年前、刺客に追われとどめを刺された後、たまたま通りがかった商団に治療を受けることになった時の夢です。
治療する老人は、瀕死の晋城大君を前に、すごい生命力だと感嘆します。
朦朧とした意識の中で、
「生き延びて王になるんです!
チェギョンにまた会うと約束したんです!」
と叫ぶ晋城大君。
目を覆いたくなるような治療を、傍らで幼いミョンヘが片時も離れず付き添って見守っています。
無事一命をとりとめた後も、しょっちゅう悪夢にうなさる晋城大君。
その度にミョンヘが晋城大君を抱きしめて落ち着けるのです。
今回も、質屋で晋城大君は悪夢を見て、激しく苦しみ、ミョンヘも胸が痛み涙を流しながら抱きしめて落ち着けます。
ミョンヘにすがりながら晋城大君が夢うつつの中で呼ぶのは、いつでもチェギョンの名前だったのです……。
場面は王宮に移ります。
側室チャン・ノクスと都承旨イム・サホンに例の刺客の男が献上品を積んだ船が謎の男たちに襲われたことを報告しています。
謎の男が晋城大君であることには気づいていない様子で、その似顔絵を渡す刺客。
イム・サホンは、必ず男を探し出すように命令して刺客の男を帰すと、どうも何か引っかかるような顔で似顔絵を見つめていました。
様々な出来事があった夜が明け、燕山君の招集で朝会が開かれ、官僚が集まっています。
燕山君の機嫌を損ねないようにびくびくしている官僚もいます。
先日起こった洪水の被害などの報告を聞いたり、報告書に目を通す燕山君。
すると、凛々しい顔で、
「民が困らないように十分にとりはからうように」
と理路整然と指示します。
急にまともな政務を行った燕山君に拍子抜けする官僚たち。
去る時に、暑い中ご苦労、なんて官僚に声をかけたりする始末で、皆驚きを隠せません。
王宮の一室では、今朝の燕山君の変わりようをきいて、大妃が混乱して憤慨しています。
報告に来ていた副総管パク・ウォンジョンも、燕山君の変化の理由は全く見当がつかない様子。
(チェギョンが昨日、「聖君になられては?」としたり顔で提案した言葉を、燕山君は素直に受け入れたのです笑)
そこへ、パク・ウォンジョンの姪であるミョンへがやってきます。
「ヨクの花嫁候補が来たか」と大妃は嬉しそうに顔をほころばせます。
ミョンヘは、晋城大君が献上品を積んだ船を襲った件を大妃に話します。
王への献上品を積んでいる船のはずなのに、ほとんどは地方役人から都承旨イム・サホンへの賄賂だったことに晋城大君が気づき、都承旨の動きを探る目的だった、と説明します。
その夜、チェギョンが晋城大君たちの質屋にやってきます。
チェギョンはそこが晋城大君がいる質屋だとは夢にも思わず、情報がたくさん集まっているらしい、という噂を聞きつけてきたようです。
あっけにとられる受付のソッキに、大量の米を突きつけるチェギョン。
「どんなウワサでも提供すれば米がもらえるなら、逆に米を持ってくれば相応の情報がもらえるってことよね!」
というチェギョンルールでごり押しします(笑)
強引に奥の個室に入っていくチェギョン。
仕切りの向こう側には、情報を整理していて逃げれなくなった晋城大君がいます。
声でチェギョンだと気づいた晋城大君は、仕方なく声色を変えて対応します。
チェギョンの相談は、この都にいる幽霊か人間かわからない自分の初恋の人を探してくれ、というもの。
死んだはずなのにそっくりの人物が現れたことを、昔と何も変わらない様子で夢中になって話すチェギョン。
愛おしそうに、微笑みながら耳を傾ける晋城大君。
しばらく話して、反応がないことに気づいたチェギョンは、
「ちょっと聞いてるおじさん!」
と、声色で判断して晋城大君をおじさん呼ばわりします。
「すかさず、おじさんとは失礼な!」
と地声で反論してしまう晋城大君。
はっと気づいたときには遅く、チェギョンは気づき、必死に仕切りの向こうへ行く扉を探します。
回転扉に手をかけ、とうとう二人は顔を合わせます。
しかし、チェギョンの乱暴な開け方に、とってつけた仕切りが倒れてきます。
すかさずチェギョンをかばって壁ドンする晋城大君。
はずみでろうそくも消え、二人の顔がぐっと近寄ります。
「王子様じゃないのに、どうしてこんなに鼓動が早くなるし、ときめくの?」
と目を潤ませて聴くチェギョン。
素直になれない晋城大君は
「夫以外の胸に抱かれてときめくなんて、お前が淫らだからだろ」
と返します。
起こって晋城大君を突き飛ばし、たたくチェギョン。
晋城大君はそんなチェギョンの手をつかみ、また壁に押し付けます。
話さないと後悔するわ、というチェギョンに対し、後悔は人間がするもんだ。幽霊はしない。
そういって、ふいにチェギョンにキスします……!
七日の王妃5話の感想
本格的に成長後のストーリーが始まった5話でしたね!
5年の月日を経て、皆が都に集まります。
新たな登場人物や勢力が出てきたので、いくつか重要なポイントをまとめてみます。
1、ミョンヘが登場!
第5話では謎の美女ミョンヘが登場しました!
5年前の晋城大君の命を救った存在です。
晋城大君の母、大妃側勢力である副総管パク・ウォンジョンの姪、ということで両班の女の子。
大妃からは、晋城大君の花嫁候補と言われていました。
本人も晋城大君に兄のような存在以上の想いを抱いているようです。
しかし晋城大君を想っているからこそ、晋城大君のチェギョンへの想いの強さがわかり、苦しんでいるようです。
チェギョンの最大のライバルとなりうる存在のミョンヘ。
なんといってもとにかくかわいい(^^)!
注目ですね!
2、晋城大君の心変わり
5年前は、ひたすら兄の燕山君を信じていた晋城大君。
しかしイム・サホンやチャン・ノクスの策略により、すっかり燕山君を疑っています。
都には質屋を装った拠点があり、燕山君に対する明確な敵対心を持っていることも明らかになりました。
チェギョンと再会しましたが、幸せな展開は期待できるのでしょうか……。
第5話は、とにかく今後につながる伏線や設定がたくさんあったように感じました!
特に、最後のキスシーンは叫んでしまいました!
このまま二人の幸せを願いたいです。
第6話も楽しみです(^^)!

