こちらの記事では、七日の王妃1話の感想とネタバレを書いています。
見逃してしまった人やどんな内容なのか気になる人は是非参考にしてみてください。
七日の王妃のキャスト
七日の王妃にどハマり🤦♀️🤦♀️
いっきに全部見たい!!! pic.twitter.com/Rd0p7Uw7Hw— 🇰🇷 아유🇰🇷 (@pab_l9) 2018年10月21日
シン・チェギョン … パク・ミニョン
イ・ヨク … ヨン・ウジン
イ・ユン … イ・ドンゴン
ソノ … チャンソン(2PM)
ここからネタバレになりますので注意してください!!


七日の王妃1話のネタバレとあらすじ
日照りの続く朝鮮王朝を舞台に、物語は始まります。
時の王は気難しい顔をした若い君主、第10代王燕山君(ヨンサングン)です。
全てを疑うような目つきで会議や政務をこなし、とにかく何かに怒りを募らせています。
彼をイラつかせている一番の原因は、大干ばつをもたらした「日照り」。
雨が長い期間全く降らず、平民の子でさえ雨ごいをする始末だと燕山君は怒り嘆きます。
なぜなら、古代から朝鮮に起こる天変地異は、王の統治能力によって起きると考えられているからです。
つまり、燕山君の力が天に認められないために、雨がなかなか降らないということです。
何もなす術がなく、「申し訳ございません、王様」と口をそろえるしかない官僚たち。
彼らに対し、燕山君は言葉の限り当たり散らします。
燕山君には、もう一つ、王宮で心が休まらない理由がありました。
それは腹違いの弟、晋城大君。
晋城大君は幼い頃から先代の王である父から可愛がられていました。
常に懐疑的で冷酷な燕山君とは対照的で、聡明で人懐っこい性格です。
世子である燕山君がいながらも、晋城大君は時期王の座、と囁かれていました。
そんな中、先代の王が崩御する際に燕山君は王の臨終を覗き見て衝撃を受けます。
そこは、重臣たちが当時はまだ幼い晋城大君を、成長後に王位につかせるという遺言を王に書かせている場面だったのです。
当時は幼くて王位を継ぐはずのない晋城大君。
しかし今は立派な青年に成長しつつあり、その遺言書の行方はわかっていません。
そんな中、場面は現在に戻ります。
日照りに悩む燕山君に、弟の晋城大君の婚礼をしてはどうかという意見がでます。
李氏朝鮮では、まだ陰陽五行説などの風水が信じられていました。
そこで、王室に女性の陰の気を入れ、晋城大君の陽の気とのバランスを取ることは、干ばつにも効果的だというのです。
ますます晋城大君の成長を感じ、焦りと怒りが混ざり合う表情の燕山君……。
燕山君は王妃の兄であり、最も信頼を寄せる側近シン・スグンの娘を指名します。
そんな中、一人の少女が平民の家でロバを撫でる場面に移ります。
祈るような目の平民に囲まれながら、彼らとは対照的な両班の綺麗な服。
口笛を吹いてロバを撫でるその少女はシン・スグンの娘、主人公チェギョンです。
撫でられたロバは、チェギョンの口笛に癒されたのか、便秘がたちまち解消します。
チェギョンを見送ったあと、平民たちはチェギョンの噂をします。
その内容は、チェギョンは都にいる一族に疎まれ、都から離れた田舎に一人で住まわされているというものでした……。
平民のうわさ話をこっそり聞いてしまったチェギョンは家に帰ると、侍女に両親に会いに都に行きたいと駄々をこねます。
侍女も困った顔で、ご両親は近々会いに来ると言い聞かせてなだめます。
しかし、侍女は訳ありな顔でこっそり下男に、都にいる旦那様シン・スグンに文のようなものを届けるようにたくします。
しかしおてんば娘のチェギョンが黙って田舎でじっとしているはずもありません。
見事な男装をすると、こっそり家を抜け出し、侍女が下男に託した例の大事な文を持って都の両親に会いに行きます。
一方都では、学校が終わって暇そうな晋城大君と友達たちが街を走っていきます。
そんな晋城大君と出合い頭にチェギョンは激しくぶつかるという初めての出会いを果たします。
その後二人は子どもらしい幼稚な喧嘩をし、悪態を付き合い別れます。
しばらくしてチェギョンが屋台で置物を見ていると、晋城大君が偶然通りがかります。
喧嘩のお返しと言わんばかりにチェギョンが買おうとしていた置物を横取りして買おうとします。
口論する二人の背後に、ぼろぼろの服を着た子どもが忍び寄り、チェギョンの背負っていた荷物から例の大切な文を含む金品類を盗んでいきました……。
場面は変わって、燕山君が街に視察に出ていると、友人二人とじゃれて遊ぶ晋城大君に出くわします。
燕山君は、信頼できる友人と遊ぶ晋城大君に複雑な感情を抱き、晋城大君の友二人に理不尽な質問を投げかけます。
しかし、その質問の答えや晋城大君が友をかばう姿が燕山君の逆鱗に触れてしまいます。
燕山君は晋城大君と友二人の処刑を命じ、それが嫌なら、王宮に燕山君より先にたどり着け、というわがままなゲームを提案します。
晋城大君は馬に飛び乗り、友と自分の命を守るために必死に馬を駆ります。
もう少しで王宮にたどり着くというその瞬間、チェギョンが飛び出してきて、晋城大君を落馬させます。
チェギョンは、大切な文やお金が入った荷物を盗んだ犯人が、晋城大君だと思い込んでいるのです。
すぐにチェギョンを振り払って馬に再びまたがろうとする晋城大君。
しかし、すぐあとを追ってきた燕山君の馬が、道にへたり込むチェギョンに容赦なく迫ります。
晋城大君は間一髪のところでチェギョンを抱きかかえて路肩に逃れ、彼女の命を救いました。
王宮に先に到着して待っていた燕山君は、勝負に負けてしまった晋城大君に容赦なく刀を振り上げますが、一瞬の気の迷いで振り下ろすことができませんでした。
そんな生きるか死ぬかの体験をしても、自分のことを兄として慕う姿勢を見せる晋城大君に、燕山君はまた、激しい葛藤を抱きます。
燕山君はその夜、心を落ち着かせるために側室のチャン・ノクスに提案され、闇に紛れてひっそりと王宮を馬に乗って出ていきました。
城門の外では、通行禁止の時間になってしまったため宿が見つからず、チェギョンが途方に暮れていました。
ちょうどそのとき、飛び出してくる燕山君をみて、憎き晋城大君だと思い込み、チェギョンはその後を追っていくのでした……。

七日の王妃1話の感想
第1話はやはり、伏線や情報が盛りだくさんでしたね!
物語を通して、重要になりそうなポイントをいくつかまとめました。
1、燕山君と晋城大君の兄弟愛に注目!
一見、バチバチに見える二人の仲。
しかし、燕山君は決定的な瞬間が何度もありながら、晋城大君を殺すことができません。
晋城大君も、周りから燕山君に注意するように忠告を受けていながら、燕山君を兄として慕う気持ちを隠すことはありません。
本当は歩み寄りたい二人……。
しかし、政治的な争いや、双方の背後にいる人々の思惑でかき回される未来が想像できますね。
二人を取り巻く環境が、どのように変化していくか、今後の展開に目が離せません!
2、チェギョンの口笛は不思議な力を持つ?
第1話では、ヒロインのチェギョンが登場しましたね!
なんといっても、登場シーンの口笛は、強い印象を残しました。
今回はロバの便秘を解消させてしまうという不思議な力を発揮した口笛。
今後もチェギョンの口笛が登場するシーンはあるのでしょうか?
きっと重要なシーンになることでしょう!
3、侍女がシン・スグンに送ろうとした文は?
侍女が、チェギョンに内緒で送ろうとした文がどうなるか、気になりますね!
その文を、チェギョンはこっそり持ち出し都に向かいます。
しかし、晋城大君と屋台で言い争っているうちに、身なりの貧しい子供にお金とともに盗まれてしまいます。
次回以降、この荷物を取り返しに行く流れが予想されます!
期待しているきゅんきゅんする展開までは、もう少しかかるのでしょうか(^^)?
楽しみな展開が満載で、2話が楽しみですね☆
